3月の初旬に京都に行ってきたのですが、一人旅だったので、実はノープランの旅でした。
当日の朝、「どこいこうかなー。今だったら梅が咲いてるのかな。晴れてるし、梅でも見にいくか!」
と検索し、枝垂れ梅いいな。しかも10時から神楽が!?とその時の時間は9時。
これは急がねば!と行き当たりばったりで城南宮に行ってきたのですが、これがもうね。。
すごくよかった!!
人生で一番の梅でした。
しかも前日まで雨だったのにこの日は快晴!絶好の梅のお花見日和。
鳥居はこんな感じ。ここから参道を通って参拝します。
地下鉄・近鉄の竹田駅から徒歩か市バスでいくことができます。
神楽って?
城南宮に参拝にいく決め手ともなった神楽ですが、その名は梅にちなんで「梅が枝神楽」と言います。
期間限定で、春は2019年だと、2月18日~3月22日まで行われており、
時間は平日は午前10時、土・日・祝日は午前10時と午後3時のようです。
この記事を書いている頃には終わっていますね。。
でも梅の季節の他に、藤と菊の季節にも行われているようです。
巫女神楽が行われる時期
城南宮 2019年の巫女神楽
梅が枝神楽 2月18日~3月22日(平日:午前10時。土・日・祝:午前10時,午後3時)
藤の巫女神楽 5月1日~5月6日,11日,12日,18日,19日,25日,26日(午前10時,午後3時)
菊の巫女神楽 9月1日,7日~9日,14日~16日,21日~23日,28日,29日(午前10時,午後3時)

梅の花守り、特別授与

しだれ梅が咲きほこる、神苑内・春の山へ
「梅の花守り」を授与していただいたら、いよいよしだれ桜を見に神苑へ。
拝観料がありますが、それももう終わっていますが、次回のメモとして載せておきます。
※団体20名以上の場合,大人500円,小・中学生300円
拝観時間:午前9時~午後4時30分(受付:午後4時終了)
入り口を通り、小道を抜けると、いよいよ150本のしだれ桜が登場です。
150本ですよ!もう圧巻の景色が広がっていました。
そしてむせかえるような梅の香り!
梅の香りは嗅いだことはありますが、どれも梅の花にすごく近づいてではないと匂ってはこない感じでした。
なのに、城南宮の神苑は、酔いしれるほどの梅の香り!!思わず深呼吸してしまいます。
福岡にも、太宰府天満宮という梅の名所がありますが、ここまで密集しているわけではないので、ほんのりと薫といった具合です。
はー、綺麗!綺麗すぎます。150本のしだれ梅が満開です。
近ずくとこんな感じ。可愛らしい梅たちが見事に花開いていますね。
神苑内には、小川があり、そこの苔に落ちる梅の花びらが可愛くて!思わずパシャり。
花びらもたくさん落ちていて、ピンクの絨毯みたいになっていました。
150本のしだれ梅が咲きほこる、「春の山」と通り過ぎると、今度は椿を見ることができます。
梅と椿を同時に見れるなんて、なんて贅沢!
しかも!
苔の上に落ちた椿も見ることができるんです!
濃い緑の上に落ちた鮮やかな赤。とても綺麗ですね〜。写真だと伝わりにくいですが、実際はもっとしっとりとしたグラデーションがある苔です。
なんだか侘び寂びを感じます。
いや〜、日本人に生まれて良かった!とひしひしと感じたひと時でした。
梅の季節の他にも、藤と菊の季節にも巫女神楽が行われているようですし、
城南宮の公式ホームページを見ると、まだまだ色々な行事が行われているようです。
福岡県民としては、太宰府天満宮にも関係のある、「曲水の宴」がきになるところです。
きっと、雅なんでしょうね〜
ぜひ、他の行事にも行ってみたいです!
城南宮の場所・行き方
住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
電話番号:075-623-0846
神苑拝観時間:午前9時~午後4時30分(受付:午後4時まで)
最寄りの駅:近鉄・地下鉄「竹田駅」(徒歩15分ほど)京都駅八条口から直通バスが出ています。(約15分)
バスの時刻表や路線図などは、城南宮の公式ホームページに記載されています。
※2019年4月の時点での情報です。
おまけ
はじめの写真ですが、このしだれ梅は巫女神楽が行われた建物の近くの梅です。
どこかに小鳥がいます。鶯かメジロかな?
さて、どこにいるでしょう?
簡単すぎかな?